土地だけ先に購入するメリット・デメリットは?注意点を解説の画像

土地だけ先に購入するメリット・デメリットは?注意点を解説

不動産購入

土地だけ先に購入するメリット・デメリットは?注意点を解説

家を建てようと考えているものの、土地だけを先に購入しておく方は多いものです。
しかし、その場合どのようなメリット・デメリットがあるのかをご存じでしょうか。
そこで今回は、メリット・難点を解説していくと同時に、その際の注意点も詳しくご紹介します。
土地を先に購入して家の建設を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

土地だけ購入するメリット

土地だけ購入するメリット

先に土地のみを買う場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。

土地を確保できる

家を建てたいと思っているが、どのような設計にすべきか迷うことがあるでしょう。
しかしその間に、細かい設計が決まる前に土地が他の人に買われる可能性があります。
不動産の需要はほかにもあるため、タイミングを逃すと他者に土地を取られるリスクがあります。
そのため、先に土地を購入しておくことで、他者に先を越されるリスクを回避することが可能です。。
土地を手に入れれば、あとは建物の設計に集中できます。
「他者に買われる」という焦りから、建設計画が疎かになったり、焦って計画を立てられなくなることがあるでしょう。
しかし、土地を確保しておけば、ゆっくりと計画を練ることができます。
理想的な住まいを作り上げるために、妥協せずに取り組むことができ、満足のいく自宅を手に入れることができるでしょう。

マイホームのイメージしやすくなる

マイホームの設計デザインを考えようとしても、明確なイメージが湧かないことはよくあります。
住まいが大規模であるが故に、どの空間にどのような建物を配置すべきかを想像するのは難しいのです。
このため、マイホームの建設に取り掛かる際には、イメージが定まらずに時間がかかるケースが少なくありません。
しかし、土地のみを購入しておけば、建物の形や配置を容易に想像できるようになります。
土地が確保されている段階で、建物のデザインに関して考えるだけで済みます。
土地の位置や形が明確になれば、その環境に適したデザインを検討しやすくなるでしょう。
そして、住み心地の良さを追求しやすくなり、生活の質が向上することが期待されます。

スムーズに業者を探せる

業者を見つけることが難しく、マイホームの建築が進まないケースはよく聞かれます。
これは土地が未定であるため、多くの手続きが必要とされるためです。
しかし、土地がすでに確保されている場合、契約が比較的迅速に進み、工事も順調に進行することが可能です。
さらに、業者の提案も明確になるため、複数の業者を比較することも容易になります。
ただし、注意が必要なのは、業者の意見を聞く機会が土地を購入する前には限られることです。
また、土地の状態を確認することも難しくなります。
土地の状態が特に問題がなければ、先に土地を購入することは問題ありませんが、この点を考慮して行動することが重要です。

▼この記事も読まれています
不動産売却で国民健康保険料が上がる?3,000万円特別控除に注意!

土地だけを購入するデメリット

土地だけを購入するデメリット

土地のみを先に買っておくとさまざまな利点がありますが、もちろんメリットばかりではありません。
以下ではどのような難点があるかを解説していきます。

理想をすべて叶えられるとは限らない

土地を先に購入したからといって、すべての理想が実現するとは限りません。
先に土地を確保することで他者に取られる心配がなくなり、設計プランを慎重に練る時間が得られる利点はあります。
しかし、施工プランを考えても、必ずしもすべてが実現可能とは限りません。
なぜなら、土地には高さや建ぺい率など、建築上の様々な制約が存在するからです。
マイホームを建てる際には、これらの制約を遵守しなければなりません。
そのため、周辺環境や敷地の広さだけを基準にして土地を購入してしまうと、想像していた設計プランに適合しないことがあります。

住宅ローン選びが難しくなる

多くの人がマイホーム購入時に、住宅ローンを利用します。
家の購入は人生でもっとも大きな買い物の一つと言われるため、金銭的負担を軽減するために住宅ローンを利用することが一般的です。
しかし、土地を先に購入する場合、一般的な住宅ローンを利用することはできません。
そのため、一般的にはつなぎ融資や土地先行融資などのローンを活用することが一般的です。
これらのローンは土地を購入したあとでも利用できるため、心配する必要はありません。
しかし、通常の住宅ローンと比較して金利が高くなる傾向があり、金銭的負担が増大する可能性があります。
金利を抑え、月々の支払いをカバーするために努力する人もいます。
しかし、これらのローンを提供している金融機関が限られているため、選択肢が制限されることもあるでしょう。
そのため、条件の良いローンを利用したいと考えていても、実際には実現が難しい場合もあることを覚えておくようにしましょう。

税金の負担が大きい

土地を先に駆った場合、支払う税金額が多くなるため、負担も大きくなる難点があります。
この理由は、土地を買った場合不動産を所有している状態になり、固定資産税や都市計画税などが課税されるためです。
もちろんこれらは不動産を持っている限り課税される仕組みになっているため、必ず支払わなくてはなりません。
あくまでも建物を後々建てるためだけに土地を買っているだけで、実際にそこで生活しているわけではなくても、課税対象となってしまいます。
そのため、なかには「勿体ない」「金銭的負担が大きい」と感じてしまう方もいるでしょう。
先述したように税金の負担は避けられないため、もし先に土地を買う場合は、固定資産税をはじめとするコストがかかる点を考慮しなくてはなりません。

▼この記事も読まれています
戸建て住宅の建物価値は築20年経過すると不動産としての売却価値がなくなる?

土地だけを購入する場合の注意点

土地だけを購入する場合の注意点

もし土地のみを先に買う場合、トラブルを避けるために注意しておきたい事項があります。
以下で具体的な注意点を解説していきますので、参考にしてみてください。

マイホームの設計計画を立てておく

単に土地を購入するだけでなく、具体的なマイホームの設計計画を立てることが重要です。
無計画な状態では時間だけが経ち、マイホームの建設が進まず、固定資産税などのコストだけが負担となってしまうでしょう。
また、土地を購入した場合は住宅ローンが利用できないため、別途のローンを組む必要があります。
その際には、マイホームの設計計画を提出する必要があります。
計画を立てないと、融資を受けることすら難しくなるため、注意しましょう。
マネープランやスケジュールを明確にし、建設作業をスムーズに進めるためにも、計画を優先的に立ててください。

土地とマイホームの名義を同じにする

土地を購入した後に家を建てる場合は、それぞれの名義を同一にしましょう。
この理由は、マイホームを建てた後に住宅ローン減税制度を利用する場合、土地と建物の名義が同じでないと利用できないからです。
当然ながら条件に該当しない場合は、住宅ローン減税が使えなくなり、金銭的負担が大きくなります。
土地を先に買う場合、税金や金利の負担などがかかるため、少しでも費用を削減したいと考える方がほとんどでしょう。
そのうえで必ず気を付けたいポイントなので、忘れないように注意するようにしましょう。

▼この記事も読まれています
不動産を購入すると必要になる確定申告のやり方について

まとめ

土地だけを先に買うと、他の方に取られてしまう心配をせずに、じっくりマイホームの設計が決められます。
しかし、金銭的負担がかかる、ローン選びが難しいなどのデメリットもあるため、その点を考慮したうえで計画を立てておきましょう。


”不動産購入”おすすめ記事

  • 中古住宅を購入するときの探し方のコツと注意点について解説の画像

    中古住宅を購入するときの探し方のコツと注意点について解説

    不動産購入

  • 線引き区域で土地購入するには?非線引き区域のメリットとデメリットを解説の画像

    線引き区域で土地購入するには?非線引き区域のメリットとデメリットを解説

    不動産購入

  • 中古住宅購入にかかる費用とは?支払いはいつ?住宅ローンも併せて解説の画像

    中古住宅購入にかかる費用とは?支払いはいつ?住宅ローンも併せて解説

    不動産購入

もっと見る