購入すべき風水的に良い土地の特徴とは?悪い土地の特徴と対策も解説

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購入すべき風水的に良い土地の特徴とは?悪い土地の特徴と対策も解説

土地の購入を検討する際に、縁起の良し悪しを知っておきたい方はいらっしゃるのではないでしょうか。
風水の知識は、演技の良し悪しの判断や運気が上がる土地選びに役立ちます。
そこで今回は、風水的に良い土地と悪い土地の特徴と悪い場合の対策について解説します。

風水的に良い土地の特徴

風水的に良い土地の特徴

ここでは、風水的に縁起が良いといわれる土地の5つの特徴についてご紹介します。

日当たりと風通しが良い

太陽の光がたくさん入る日当たりの良い場所は、住む方の運気をアップさせます。
とりわけ、運気を上昇させるのは東や南の方向から差し込む太陽光です。
午前中から昼過ぎまで太陽の光を遮る建物がなく、東や南の太陽光を取り込む間取りの家にすると良いでしょう。
購入前の更地をみたときに、雑草が元気に生い茂っているのを見て「管理されていないのでは」と不安に思う必要はありません。
実は、このように雑草が元気に育つ日当たりの良い場所が風水的には良いのです。
また、風通しが良い場所には常に新鮮な空気が入り、室内が換気されて良い気が循環するため、湿気やにおいがこもらず風水の悪い気が滞留しません。
自然と運気がアップし、健康で快適な居住空間になるでしょう。

四角形や長方形

四角形や長方形などバランスのとれた形状の土地は、各方角から流れてくる気をバランスよく受け入れ、良い気を均等に広げると風水では考えられています。
直線的かつシンプルな形は住む方に安らぎを与える調和の象徴です。
さらに、四角形や長方形は建物や車庫、庭などの配置がしやすく、スペースを有効に活用できます。

道路沿いならカーブの内側

道路に対してカーブの内側には良い気が流れ込みやすく、住む方の運気をアップさせます。
川に対しても 同様にカーブの内側が良いとされていますが、浸水の心配が少ない高台を選ぶのがおすすめです。
また、カーブの内側でもあまりに交通量が多い場合は騒音や空気の汚染が心配されます。
購入前に必ず道路の交通量を確認しておきましょう。

緑が多くて人が集まりやすい周辺環境

人が集まる活気がある場所には良い気が集まるため、住む方の運気も自然にアップします。
とくに良い気が集まるのは、子ども達の元気な声があふれる公園が近くにある場所です。
公園の木々の緑が利用者や地域の方々の心を癒し、穏やかな気持ちにさせてくれます。
しかし、整備されておらず荒れ果てた活気のない公園はよくありません。
公園でなくても、桜や銀杏の並木通りや手入れされた花壇がある周辺環境は、住む方の運気を上げます。

最良とされる四神相応の地

住む人の運気上昇に最良とされているのが四神相応(しじんそうおう)の地です。
悪い気を追い出して、良い運気を招き入れる四神相応(しじんそうおう)の地はそう簡単にみつかりません。
四神とは中国神話に伝えわる天の四方を司る霊獣で、玄武は北方、青龍は東方、朱雀は南方、白虎は西方に配置されています。
地形においては玄武が山岳、青龍は河川、朱雀は湖や海、白虎は街道の象徴です。
つまり、玄武を表す北に山があり、東に河川、南に湖や海、西に人が往来する道路を配する場所が四神相応の地となります。
現代に置きかえると北側に山や高い建物、南側は水辺や平地で広々と開けており、東に川、西に主要道路や交通路がある場所です。

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風水的に悪い土地の特徴

風水的に悪い土地の特徴

ここでは、風水的に縁起が悪いといわれる5つの特徴についてご紹介します。

変形地

風水的に三角形や台形、旗竿地などのいびつな形をした土地は変形地とよばれ、お得に購入できるケースが少なくありません。
風水的には変形地は形のバランスがとれていないため、気のバランスが崩れるとされています。
コの字型やL字型の変形地も同様です。
たとえば、入口が狭い旗竿地は良い気が取り込みにくく、悪い気が溜まると考えられています。
また、旗竿地の形状が包丁を連想させるので縁起がよくありません。
三角形の鋭い角は攻撃的な気が集まるとされ、風水では大凶です。

T字路の突き当り

T字路や通り抜けられない袋小路の突き当りには殺気がぶつかってくるとされています。
突き当りの場所は日当たりが良いケースもありますが、ぶつかってくる殺気の影響を受けて仕事運が下がる要注意の土地です。
また、視界の悪さから交通事故が多いT字路は車が突っ込んでくるおそれもあるため、避けるのが無難とされています。

川や沼地がすぐそばにある土地

川など水辺が近くにある場所は湿気が多く、悪い気が溜まりやすいとされます。
湿気が多い住まいは結露やカビなども発生しやすく、住む人の健康に悪影響を与えかねません。
風水的に、水辺から離れる距離の目安は川幅の2倍以上とされています。
ただし、川幅の2倍以上離れても湿気を感じる場合もあるため、現地での感じ方を重視しましょう。

高いビルに囲まれた土地

周囲より低い位置の住まいは悪い気が溜まり、運気が下がると風水では考えられています。
しかも、周囲より低い住まいの多くは日当たりも風通しもよくありません。
高いビルに囲まれると圧迫感を感じる生活になってしまいます。
悪い気が溜まる条件がいくつも重なり合う場所は、住む方の健康面や仕事運、金運などに悪影響を与えてしまうので注意が必要です。

墓地や斎場が近くにある土地

墓地・斎場は心理的に抵抗感を持つ方が多く、風水的にも縁起が悪い場所とされています。
お墓や斎場は常に死を身近に感じさせ、霊的なエネルギーをもつ場所です。
放たれる霊的なエネルギーが住む方に影響を与え、墓地や斎場が近くにある場所は縁起が悪く、住む方の運気を下げると言われています。

鉄塔がある土地

鉄塔は火の気を持ち、尖った形が悪い気を発するため、風水的に縁起の悪い建物です。
電磁波は磁場の乱れを生み、風水的にもよくないとされています。
高圧鉄塔、高圧電線や変電所、風力発電塔がある場所も風水の観点からみると良くありません。

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風水的に運気の下がる土地を購入した場合の対策

風水的に運気の下がる土地を購入した場合の対策

ここでは、風水的に悪い土地を購入した際の3つの対策についてご紹介します。

変形地の場合

三角形や凹凸のある変形地で住まいを構える場合は、居住スペースを四角形にする対策がおすすめです。
残りの部分は駐車場や庭など居住スペース以外の空間にすると風水的に改善されます。
三角の角になる部分に悪い気を和らげる花を植えて、花からのエネルギ-を取り込むのも1つの方法です。
資金や広さに余裕のある場合は、買い増しや部分的な売却によって形状を四角形にする方法もあります。

周囲に縁起の悪い建物がある場合

周囲に墓地や斎場など縁起の悪い建物がある土地を購入した場合は、視界に入らないように設計する対策が有効です。
賃貸物件の場合はカーテンを閉めたり、家具を設置したりして部屋の中から縁起の悪い建物が見えないようにしましょう。
玄関は縁起の悪い建物から見えない方向に配置し、門や生垣などで隠すなどの工夫をして、悪い気が直接入ってくるのを防ぎます。

T字路の突き当たりの場合

T字路や袋小路の突き当たりの土地を購入したときは、殺気が住まいに入らないような設計が重要です。
道路の真向いを玄関にせず、T字路側に高い塀や生け垣を作って殺気がダイレクトに住まいに入るのを防ぎます。
T字路側に窓がある場合は、できるだけカーテンや障子で区切りましょう。
また、スペースに余裕がある場合はT字路側を居住スペースにせず、庭や花壇にするのも有益な方法です。

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まとめ

風水で縁起が良いのは四角形や長方形などバランスのとれた形状で、良い気が集まる土地です。
悪い気が溜まりやすく、負のエネルギーを直接受ける土地は縁起が悪いとされています。
運気が下がる土地は居住スペースをバランスの取れた形状にしたり、強い力を直接受けづらい家の設計にするなどの対策をとりましょう。


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