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中古住宅を購入するときの探し方のコツと注意点について解説

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中古住宅を購入するときの探し方のコツと注意点について解説

中古住宅は、築年数や設備の古さなど、物件によって状況が異なるため、条件を絞って物件を探す必要があります。
また、気に入った物件を早く見つけ、安心して取引するためにも、中古住宅を探すうえでの注意点について、事前に把握しておくことが大切です。
そこで今回は、中古住宅の探し方の基本や探し方のコツ、中古住宅を探すときの注意点について解説します。
中古住宅をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

中古住宅を購入するときの基本的な探し方

中古住宅を購入するときの基本的な探し方

一口に中古住宅といっても、市場には数多くの物件が売り出されています。
膨大な選択肢のなかから希望に近い物件を見つけ出すためには、コツを押さえた探し方を知っておくことが大切です。
とはいえ、いざ物件を探すにあたって、なにから始めれば良いのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこでまずは、中古住宅の基本的な探し方について解説します。
中古住宅を購入する際は、以下のような流れで物件を探すのが基本です。

●こだわりたいポイントについて家族で話し合う
●相場を調べる
●不動産会社に相談する


それぞれの流れについて、順番に解説します。

こだわりたいポイントについて家族で話し合う

市場には、さまざまなタイプの中古住宅が売り出されているため、どのような中古住宅に住みたいのか、希望条件をまとめておくことが大切です。
たとえば、建物の構造や大きさ、間取り、設備などについて、「これは譲れない」ということがあれば、リスト化してみましょう。
そして、家族で話し合って優先順位をつけ、いくつかのポイントに絞っておくと、条件に合わない物件を省くことができます。

相場を調べる

中古住宅はいくらぐらいで購入できるのか、相場観をつかむために、不動産情報誌やインターネットなどで調べておくことも大切です。
たとえば、希望する間取りで築年数が似たような物件が、いくらぐらいで売り出されているのかを知っておけば、資金計画の参考になります。
ただし、冒頭でもお伝えしたように、中古住宅は物件ごとに状況が異なり、個々の状況が売り出し価格にも反映されます。
また、立地条件によっても価格が変わるため、個人で調べた相場は、参考程度に考えておくようにしましょう。

不動産会社に相談する

こだわりたいポイントをまとめ、相場をチェックしたら、不動産会社に相談します。
希望する物件の条件や住みたいエリア、予算などを伝えると、担当者が売り出し中の中古住宅をピックアップします。
このとき、そのエリアを中心に不動産の仲介をおこなっている不動産会社に相談するのがおすすめです。
なぜなら、インターネットなどで公開していない、地元にあるおすすめ物件の情報を持っていることがよくあるためです。
また、周辺環境についても把握しているため、住み心地や周辺にある施設などの情報を得られるかもしれません。
また、地元密着型の不動産会社は、中古住宅に入居したあと、なにか相談したいことがあれば、早く現地に訪れて対応可能です。
このように、中古住宅を購入するときは、まず家族で重視したいポイントを話し合って決めたうえで、不動産会社に相談するのが、基本的な探し方です。

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中古住宅を購入するときの探し方のコツ

中古住宅を購入するときの探し方のコツ

次に、効率良く物件を探すためのコツについて解説します。
中古住宅を購入する際は、以下のようなコツを押さえて物件を探すのがおすすめです。

予算を決めておく

希望条件をある程度まとめたら、購入する物件価格の上限を決めておくことが大切です。
グレードの高い物件を見ると購入したくなるものですが、無理をして住宅ローンを組むと、毎月の返済額が大きくなり、家計が苦しくなる恐れがあります。
住宅ローンの1年間の返済額は、税込み年収の25%程度に抑えておくのが良いといわれています。
子どもの教育費がかさんだり、家族が急に病気になったりと、返済期間中に出費が増えることがあるかもしれません。
したがって、家族構成やライフスタイルを考慮し、無理のない資金計画を立てるようにしましょう。

周辺環境をチェックする

物件自体は気に入っても、生活が不便だったり、治安が悪かったりなど、購入後にストレスを感じながら生活することにならないよう、周辺環境をチェックすることもコツの1つです。
とくに、子育て世帯の方は、子どもが学校に通いやすいかどうかなど、育児環境を確認しておくことをおすすめします。
また、電車通勤の方は、駅からの距離や、駅周辺の雰囲気なども確認しておくと、安心して購入を検討できるでしょう。

将来を見据える

若いご夫婦は、将来家族が増えたときのことを考えて、部屋数やリビングの広さなど、余裕のある物件を選ぶことをおすすめします。
また、将来両親と同居する予定がある場合は、バリアフリー住宅を探すのも良いかもしれません。
現在の家族構成だけで中古住宅を購入すると、あとで後悔する可能性があります。
したがって、中古物件を購入する際には、将来を見据えた物件の探し方も必要なのです。

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中古住宅の探し方をふまえたうえで知っておくべき注意点

中古住宅の探し方をふまえたうえで知っておくべき注意点

中古住宅を購入するにあたって、注意すべき点があれば事前に知っておきたいですよね。
そこで最後に、中古住宅を探す際に知っておくべき注意点について解説します。

注意点1:築年数によっては住宅ローンが借りられない場合がある

中古住宅を購入する際には、住宅ローンを利用する方がほとんどです。
しかし、住宅ローンを扱う金融機関のなかには、「築年数が30年以内」といった制限を設けているところもあります。
そのようなケースでは、築年数が30年を超える中古住宅を購入する際に、住宅ローンを組むことができず、現金一括で支払わなければならないことになるため注意が必要です。
また、借入金額の制限を設けている金融機関もあります。
たとえば、3,000万円の中古住宅を購入したい場合、築年数によっては2,000万円までしか融資してくれないなどです。
さらに、築年数が古い中古住宅のなかには、旧耐震基準の物件や、再建築不可物件が存在します。
そのような物件は、担保価値が低いため、住宅ローンの審査にとおりにくい傾向にあります。
したがって、中古住宅を購入する際には、築年数による住宅ローンの制限はあるのか、審査にとおりにくい物件ではないかなどを確認して検討することが大切です。

注意点2:リフォーム費用を準備しておく

中古住宅は、新築住宅より安い価格で購入できますが、外壁や内装、設備などが劣化していることは否めません。
外壁のメンテナンスや、設備の入れ替えといったリフォームを想定して、自己資金に余裕を持っておくことも大切です。

注意点3:瑕疵の有無を確認する

中古住宅は、シロアリ被害や雨漏りなど、物件に瑕疵(欠陥や不具合)がある可能性があります。
なかには、購入を検討していた中古住宅が事故物件だった、というケースもあるかもしれません。
瑕疵については、売主が買主に対して告知する義務があり、契約書に記載のない瑕疵が発覚した場合は、契約不適合として買主は損害賠償を請求できます。
しかし、購入後にトラブルになると、精神的、経済的な負担が生じます。
したがって、中古住宅を購入する際には、瑕疵の有無について確認することも大切なポイントです。

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まとめ

中古住宅を購入する際は、まず希望条件をまとめ、相場を確認したうえで不動産会社に相談するのがおすすめの探し方です。
探し方のコツとしては、予算を決めることや、将来を見据えた物件選びをすることが挙げられます。
気に入った物件が見つかったら、住宅ローンを利用できるか、瑕疵はないかなどを確認し、安心して取引することが大切です。


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